RESIGHT(リサイト)は、カール・ツァイス(Carl Zeiss)が開発した広角眼底観察システムで、OPMI LUMERA 700などの眼科手術用顕微鏡と組み合わせて使用されます。特に、硝子体手術や網膜手術において、眼底(網膜や硝子体)を詳細に観察するために役立ちます。
主な特徴
- 広角観察(128°の視野)
眼底の広い範囲を一度に観察できるため、網膜全体の状態を把握しやすい。 - 高解像度の画像
ゆがみの少ないクリアな視界を提供し、手術の精度を向上。 - 完全可倒式デザイン
必要に応じて顕微鏡からすぐに切り替え可能。 - オートクレーブ滅菌可能なレンズ
使い捨てレンズの代わりに、再利用可能な滅菌レンズを使用可能。 - 3Dビジュアライゼーション
3D表示技術を活用し、より精密な手術をサポート。
RESIGHTは、網膜剥離や黄斑円孔などの硝子体疾患の手術に特に有用で、眼科医がより安全かつ正確に手術を行えるようサポートします。