オルソケラトロジーってなに?
オルソケラトロジーとは、寝る前に特殊な形のコンタクトレンズを装着すると、寝ている間に角膜の形を変えて視力を改善させる近視の治療方法です。
就寝中にレンズをつければ、日中は裸眼で過ごせる

着けるのは就寝中だけで、起きているときは外すので着けるのは就寝中だけで、起きている時は外すため、日中にメガネやコンタクトレンズを装着するわずらわしさから解放されます。
オルソケラトロジーってどんな治療?
この特殊な形のコンタクトレンズは、患者さま一人ひとりの目の形に合うよう特殊加工された、高酸素透過性のハードコンタクトレンズです。
矯正前(就寝前)
普段、私たちの目は光が角膜と水晶体を通り、網膜上で焦点を合わせることで物を見ることができます。しかし、近視の人は目の形が少し伸びてしまっているため、焦点が網膜の手前に合い、物がぼやけて見えます。

レンズ装用中(就寝中)
夜寝るときに、特別なレンズを目に入れると、このレンズが角膜の形を変えてくれます。このおかげで、朝になると焦点が網膜上に合い、視力が改善されます。

矯正後(起床後)
朝起きてレンズを外しても、しばらくの間は角膜の形がそのままなので、日中はメガネやコンタクトレンズなしで物がはっきり見えます。オルソケラトロジーは30代中頃までの大人にも効果がありますが、子どものほうが効果が長く続くことが多いです。基本的には毎晩レンズをつける必要がありますが、2〜3日に1回でも効果が続く人もいます。

オルソケラトロジーが向いている人

- 6~12歳のお子様(大人は35歳くらいまで)
- 軽度〜中等度(0.8〜0.1未満)以下の近視
- スポーツを裸眼で楽しみたい人
オルソケラトロジーが向いていない人

- 重度のドライアイの人
- 定期的な通院ができない人
- 妊娠予定がある、妊娠・授乳中の人
診察の流れ
検査を行い、オルソケラトロジーの適応となるか?を確認します。
- 検査から1ヶ月以内であれば、中止できます
- 検査から3ヶ月以内であれば、レンズの度数を変更できます。
- 1週間後
- 3週間後
- 2ヶ月後
- 3ヶ月ごと
オルソケラトロジー治療の費用
おおよそ、12.5万円〜はじめることが可能です。まずは、適応検査と装用テストで約11,000円で装着できるか?などをお試しいただいてから、本格的に始めるかどうかを決めることができます。
適応検査 | 5,500円 |
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装用テスト | 5,500円 |
治療費用 | 方眼: 57,750円 両眼:115,500円 |
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レンズ交換 | 方眼: 44,000円 |
治療費用 | 両眼:143,000円 |
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当院メニコンからの切り替え価格 | 114,400円 |
レンズ交換 | 片眼:44,000円 |
2年目以降の検査代 | 3,300円/回 |
オルソケラトロジー治療は健康保険適用外のため、自費診療となります。また、子ども医療費助成制度などは適応されません。
医療費控除について
オルソケラトロジーの治療費は、所得税の医療費控除の対象となります。
詳しくは国税庁ホームページ「オルソケラトロジー(角膜矯正療法)による近視治療に係る費用の医療費控除」を御覧ください。
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shotoku/05/66.html