レンズのメンテナンスは必要ですか？

はい、オルソケラトロジーのレンズは定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスを怠ると、目に感染症を引き起こすリスクが高くなったり、レンズの効果が十分に発揮されなかったりする可能性があります。

オルソケラトロジーレンズのメンテナンス方法

1.毎日の洗浄と消毒

• レンズを取り外した後は、必ず専用の洗浄液でレンズを洗浄し、消毒液で消毒することが必要です。これにより、汚れや細菌を取り除き、目の健康を守ることができます。

2.レンズケースの清掃:

• レンズを保管するケースも毎日清潔に保つ必要があります。レンズケースは細菌やカビの温床になりやすいため、定期的に交換することをおすすめします。

3.定期的なレンズの交換:

• オルソケラトロジーレンズは、定期的に交換が必要です。交換頻度はレンズの種類や使用状況によりますが、通常は２年から３年に1回程度が目安です。

4.手洗いと乾燥:

• レンズを扱う前後には必ず手をきれいに洗うことが重要です。手に汚れや細菌が付着していると、レンズに移って目に感染症を引き起こす原因になります。また、レンズを装着する前にレンズを乾燥させることも大切です。

5.定期的な眼科でのチェック:

• オルソケラトロジーを使用している間は、定期的に眼科で診察を受けることが必要です。目の健康状態やレンズのフィット感、視力の変化をチェックしてもらうことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

まとめ

オルソケラトロジーレンズは、目の健康を守るために日々のメンテナンスが重要です。毎日の洗浄と消毒、レンズケースの清掃、定期的なレンズ交換などをしっかり行うことで、安全に効果的に使用することができます。また、眼科での定期的なチェックも欠かさずに行うことをおすすめします。