オルソケラトロジーは、すべての方に適応するわけではありません。 目の状態や近視の度合いによって、適応できるかどうかが決まります。
オルソケラトロジーが適応しやすい方
✅ 軽度~中等度の近視の方(-1.00D~-6.00D程度)
→ 特に**-4.00D前後**の方は、効果が安定しやすい傾向にあります。
✅ 軽度の乱視のある方(-1.50D程度まで)
→ 乱視があっても矯正可能な場合がありますが、角膜の形状によって適応が異なります。
✅ 10代前半のお子さま
→ 近視進行を抑える効果が期待できるため、成長期のお子さまに特におすすめです。
✅ コンタクトやメガネを使いたくない方
→ スポーツをする方、ドライアイが気になる方、レーシックに抵抗がある方に適しています。
オルソケラトロジーが難しいケース
❌ 強度近視(-6.00D以上)や強度乱視の方
→ オルソKでは十分な矯正ができない可能性があります。
→ 強度近視用フランス製レンズAeria MCで矯正ができる可能性があります
❌ 角膜の形が特殊な方(円錐角膜など)
→ 角膜の状態によっては適応外となる場合があります。
❌ ドライアイやアレルギーが強い方
→ レンズの装着が負担になり、快適に使用できないことがあります。
❌ レンズの管理が苦手な方
→ 毎晩の装着と適切な洗浄が必要なため、レンズケアが難しい方には向いていません。
まずは適応検査をおすすめします!
オルソケラトロジーが可能かどうかは、眼科での適応検査を受けることで判断できます。ご自身の視力や目の状態に適しているか、お気軽にご相談ください。