レンズを返却する必要があるかどうかは、「どのタイミングでやめるか」と「どのような契約プランか」によって異なります。
大きく分けて以下の3つのパターンがあります。
レンズ返却の考え方【3つのケース】
1. 「お試し期間中」にやめる場合
【返却が必要です】
- お試し期間中は、レンズを「借りている」状態です。
- 治療を中止する場合、レンズを眼科に返却することで、最初に預けた「保証金(預かり金)」が全額返金されます。
- もし紛失して返却できない場合は、保証金が返ってこない(レンズ代として徴収される)ことになります。
2. 「購入(本契約)」して、数年後にやめる場合
【基本的には、返却不要です】
- 多くの眼科では「レンズ買い切り」の形をとっているため、購入したレンズは「あなたの所有物」となります。
- そのため、治療をやめる際に返却義務はありません。自宅で処分しても構いませんし、不要であれば眼科で引き取って処分してもらうことも可能です。
3. 「返金保証期間内」または「定額制」の場合
【返却が必要です】
以下の特定のケースでは、本契約後でも返却が必須となります。
- 返金保証を使う場合: 「購入後○ヶ月以内にやめるなら、レンズ代の一部を返金する」という制度を利用してやめる場合は、返金を受ける条件としてレンズの返却が必須です。
- 定額制(サブスクリプション)の場合: 月額料金で利用するプラン(メルスプランなど)の場合、レンズの所有権はメーカーや眼科にあるため、解約時には必ずすべてのレンズを返却しなければなりません。
【重要】手元に残ったレンズの取り扱いについて
もし「購入済み」で、返却義務がなく手元にレンズが残った場合でも、以下の2点は絶対に守ってください。
① 再開する時に勝手に使わない
「また視力が落ちてきたから、昔のレンズを使おう」というのは非常に危険です。
やめている間に角膜の形状や視力は変化しています。
古いレンズを使うと、角膜を傷つける恐れがあります。再開する場合は、必ず眼科で検査を受けてください。
② 他人(家族・友人)に譲らない
オルソケラトロジーのレンズは、あなたの角膜の形に合わせた完全オーダーメイドです。
度数が似ているからといって、他人が使うと目に重大な障害を引き起こす可能性があります。
絶対に譲渡・貸与はしないでください。
