オルソケラトロジーは「つけたまま眠るために設計された」特別なコンタクトレンズなので、寝ている間の装用は基本的に安全です。
なぜ普通のコンタクトレンズは寝てはいけないの?
一般的なソフトコンタクトやハードコンタクトレンズは、「日中の使用」が前提で、長時間の連続装用や睡眠時の装着によって、以下のようなトラブルを引き起こす可能性があります。
主なリスク | 内容 |
酸素不足(低酸素症) | まぶたを閉じている間は酸素が届きにくくなり、角膜にダメージを与えることがあります。 |
角膜のむくみ・濁り | 酸素不足が続くと角膜がむくんで視力が落ちたり、曇って見えることがあります。 |
感染リスクの上昇 | 乾燥や汚れがたまりやすくなり、角膜炎や角膜潰瘍のリスクが高まります。 |
オルソケラトロジーが寝ていても大丈夫な理由
特徴 | 説明 |
高い酸素透過性の素材 | オルソケラトロジーレンズは、酸素が非常によく通るハード素材で作られており、睡眠中でも角膜が呼吸できるようになっています。 |
使用時間が限定的(就寝中のみ) | 日中はレンズを外すため、角膜が酸素を補給する時間も確保されています。 |
医師の管理のもとで使用 | レンズの形状や角膜の状態を定期的にチェックするため、安全に続けやすい仕組みになっています。 |
ただし、「100%リスクがゼロ」ではありません
オルソケラトロジーも医療用具である以上、以下のような注意点はあります。
注意点 | 内容 |
レンズの清潔管理 | 睡眠中の使用で汚れが残ると、感染リスクが高まるため、毎日の丁寧な洗浄が必要です。 |
定期検診が必須 | 角膜に変化が起きていないか、フィッティングが合っているかを眼科で定期的にチェックする必要があります。 |
合わない人もいる | ドライアイが強い方、まぶたが圧迫しやすい方などには向いていない場合もあるので、医師の判断が重要です。 |
まとめ
質問 | 回答 |
オルソケラトロジーは寝ていても大丈夫? | はい、睡眠中に使うことを前提に作られているので基本的に安全です。 |
なぜ普通のコンタクトは寝ちゃダメ? | 酸素不足・感染リスクが高まるからです。 |
注意点はある? | 清潔管理と定期検診が必須です。合わない人もいるので必ず眼科で診察を。 |
ワンポイントアドバイス
「オルソケラトロジー=寝てる間の矯正」と割り切り、日中の快適な裸眼生活を得るための習慣として、しっかりケアと管理をしていくことが大切です。