度数(どすう)は、コンタクトレンズがあなたの目の「ピント合わせ」を助けるための数値です。
近視や遠視など、目の見え方の調整に使います。
度数の単位
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- 通常、「D(ディオプター)」という単位で表します
- マイナス(−)は近視用、プラス(+)は遠視用です
近視の度数例
度数(D) |
見え方のイメージ |
−1.00 |
軽度の近視、少しぼやける距離がある |
−3.00 |
中等度の近視、遠くがかなり見えにくい |
−6.00以上 |
強度の近視、ほとんど遠くが見えにくい |
度数の決め方
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- 眼科で視力検査をして、あなたの目に合った度数を測ります。
- 目の形状や角膜のカーブも考慮して、最適なコンタクトレンズ度数を決定。
- メガネの度数とコンタクトの度数は必ずしも同じではありません。
なぜ度数が合わないとよくないの?
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- 度数が合わないと、目の疲れや頭痛、かすみ目の原因になります。
- 長期間合わない度数を使うと、視力低下や目のトラブルにつながることも。
度数を調整するタイミング
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- 目の調子が悪いと感じたとき
- 視力が変わったと感じたとき
- 眼科の定期検査時(年に1回以上推奨)
まとめ
ポイント |
内容 |
度数は目のピント合わせの数字 |
近視はマイナス、遠視はプラス |
正しい度数を使うことが大切 |
目の健康と快適な見え方のために |
眼科で定期的にチェック |
変化があれば早めに調整を |