コンタクトレンズの度数とは?

2025.07.30

度数(どすう)は、コンタクトレンズがあなたの目の「ピント合わせ」を助けるための数値です。
近視や遠視など、目の見え方の調整に使います。

度数の単位

    • 通常、「D(ディオプター)」という単位で表します
    • マイナス(−)は近視用、プラス(+)は遠視用です

近視の度数例

度数(D)

見え方のイメージ

−1.00

軽度の近視、少しぼやける距離がある

−3.00

中等度の近視、遠くがかなり見えにくい 

−6.00以上  

強度の近視、ほとんど遠くが見えにくい

度数の決め方

    • 眼科で視力検査をして、あなたの目に合った度数を測ります。
    • 目の形状や角膜のカーブも考慮して、最適なコンタクトレンズ度数を決定。
    • メガネの度数とコンタクトの度数は必ずしも同じではありません。

なぜ度数が合わないとよくないの?

    • 度数が合わないと、目の疲れや頭痛、かすみ目の原因になります。
    • 長期間合わない度数を使うと、視力低下や目のトラブルにつながることも。

度数を調整するタイミング

    • 目の調子が悪いと感じたとき
    • 視力が変わったと感じたとき
    • 眼科の定期検査時(年に1回以上推奨)

まとめ

ポイント

内容

度数は目のピント合わせの数字 

近視はマイナス、遠視はプラス

正しい度数を使うことが大切

目の健康と快適な見え方のために 

眼科で定期的にチェック

変化があれば早めに調整を