コンタクトレンズをつけたまま寝てしまった場合の対処法をわかりやすくまとめました。
1.まずは慌てずに外す準備を
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- 目が乾燥して痛みがあっても、無理にこすらず落ち着いて行動しましょう。
- 手はしっかり洗って清潔にしてください。
2.コンタクトレンズを外す
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- 目薬(人工涙液)を数滴さして目を潤わせると外しやすくなります。
- ゆっくり丁寧に外してください。無理にこすると角膜を傷つける恐れがあります。
- 外せない、痛みが強い場合は無理に取ろうとせずすぐに眼科受診を。
3.目の様子をチェック
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- 赤み・痛み・ゴロゴロ感・視力低下があれば要注意。
- 特に痛みが強かったり、目が真っ赤に充血している場合は感染症の可能性があります。
4.しばらくコンタクトを休む
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- 1日以上はコンタクトの使用を控え、眼鏡を使いましょう。
- 目をしっかり休ませて乾燥や傷の回復を促します。
5.眼科受診をおすすめする場合
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- 症状が強い場合や、痛みや充血が続く場合
- 視力が急に落ちた場合
- コンタクトを外せなかった場合
早めに眼科で診察を受けましょう。
6.今後の予防ポイント
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- 使い捨てタイプのコンタクトでも、就寝時は必ず外す
- 寝る前はリマインダーを使うなどして外し忘れを防ぐ
- 睡眠時に使える指定のコンタクトレンズ以外は寝ない
まとめ
項目 |
ポイント |
慌てず清潔に外す |
目を傷つけないように注意 |
痛みや赤みがある場合は受診 |
感染や角膜炎の可能性あり |
しばらくコンタクトは休止 |
目を休めることが大切 |
予防策をしっかり |
就寝時の装用は避ける |