強度近視(きょうどきんし)は、ざっくり言うと「近視がかなり強くて、目の奥(網膜など)のトラブルが起きやすい状態」です。
一般的には -6.00D以下(度数でマイナスが大きい)や、眼軸長(目の長さ)が長いタイプを含めて「強度近視」と呼ぶことが多いです。
何が問題になりやすい?
強度近視は「見えにくい」だけじゃなく、目の構造が引き伸ばされていることで合併症リスクが上がります。
受診を急いだほうがいい症状(危険サイン)
次のどれかがあるなら、様子見せず眼科へが安全です。
普段のフォロー(目安)
強度近視の人は「症状がなくても定期チェック」が大事です。
- 散瞳眼底検査(必要に応じて)
- OCT(黄斑・視神経)
- 眼圧・視野検査(緑内障チェック)
- できれば「眼軸長」や「眼底写真」で経過比較
- 目安としては 年1回(リスクや所見があれば 3〜6か月)が多いです。
当院の検査体制については、CIRRUS – 高速・高精度OCTによる詳細な眼の検査で詳しくご紹介しています。
日常でできること(リスクを下げる方向)
- 目を強くこすらない(網膜トラブル時に悪化要因になり得ます)
- コンタクトは酸素透過性・装用時間・感染対策を守る
- スポーツは基本OKですが、網膜裂孔/剥離リスクが高い人は主治医と相談(特に強い衝撃がある競技)
- 「見え方の変化」に敏感になる(早期発見がいちばん効く)
強度近視の方は、網膜が引き伸ばされることで網膜剥離のリスクが高くなります。症状やセルフチェック方法は下記動画【実は50代に多い!網膜剥離】その飛蚊症・光視症、もしかしたら網膜剥離かも!?で解説しています。



























