まつげが目にあたる「睫毛内反症(逆さまつげ)」

2026.02.27

まばたきのたびに、まつげが黒目(角膜)をこすってしまう状態です。

放っておくと黒目に傷がつき、視力の低下や感染症を招くこともあるため、適切な治療が大切です。

1. なぜ「逆さまつげ」になるの?

原因は大きく分けて2つのタイプがあります。

お子様の場合(先天性)

まぶたの筋肉や脂肪の厚みが原因で、まつげが内側に押し込まれています。

成長とともに顔立ちがはっきりしてくると自然に治ることも多いですが、角膜の傷がひどい場合は治療が必要です。

大人・ご高齢の方の場合(加齢性)

年齢とともにまぶたを支える筋肉が緩み、まぶたの縁全体が内側にひっくり返ってしまうことで起こります。

2. 主な症状チェック

あてはまるものはありませんか?

  • 目がゴロゴロする、異物感がある
  • いつも目が充血している
  • 涙や目やにがよく出る
  • まぶしくて目を開けていられない

3. 当院での治療の流れ

症状の程度に合わせて、最適な方法をご提案します。

治療法

内容

備考

目薬(点眼薬)

角膜の傷を保護し、炎症を抑えます。

軽症や経過観察の場合

糸で止める手術 

まぶたを糸で固定し、まつげを外側に向けます。

切開せず短時間で済みます

切開する手術

余分な皮膚を除去し、原因となる筋肉を整えます。 

再発が少なく、根本的に治します 

実際の手術例や患者様の体験談については、【逆さ睫毛】幼少期からの症状が改善され、人生が変わりました!もぜひご覧ください。

メッセージ

「ただの逆さまつげ」と我慢せず、ゴロゴロする違和感があればお気軽にご相談ください。

顕微鏡で黒目の傷の状態を確認し、一人ひとりに合った治療計画を立ててまいります。

睫毛内反症・眼瞼内反症の原因や治療法については、「目の痛み・異物感がある睫毛内反症(さかまつ毛)・眼瞼内反症」で詳しく解説しています。