線維柱帯(せんいちゅうたい)とは、角膜と虹彩の境目(前房隅角)にある、“房水の排水口”のような組織です。
房水はここを通ってシュレム管へ流れ、最終的に静脈系へ排出されます。
線維柱帯と眼圧の関係
この線維柱帯の流れが悪くなると、房水がうまく抜けず、眼圧が上がりやすくなります。
これは緑内障、とくに開放隅角緑内障の重要な病態の一つです。
線維柱帯に関係する検査・治療
眼科では次のような方法で、線維柱帯の状態を確認したり治療を行ったりします。

- 隅角検査(隅角鏡)で状態をみる
- SLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)で流れを改善させる
- MIGSなどで線維柱帯を介した排出路を整える
このように、線維柱帯は緑内障の診断や治療の中心になる重要な部位です。
下記動画【目薬を1種類以上減らせる】新しい治療”緑内障のレーザー治療” 効果や値段、どんな人に向いているか聞いてみた!では、SLTの効果や適応について眼科医が解説しています。



























