白内障手術後の保護メガネ(ゴーグル)の着用期間は、手術の方法や病院の方針によって異なりますが、一般的には「術後1週間〜1ヶ月程度」が目安とされています。
特に重要なのは「寝ている時」と「外出時」です。それぞれの目安と理由をまとめました。
1. 着用期間の目安(一般的なケース)
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着用シーン |
目安の期間 |
理由・目的 |
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就寝時(夜) |
術後1週間〜2週間 |
寝ている間に無意識に目をこすったり、圧迫したりするのを防ぐため(これが一番重要です)。 |
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日中(室内) |
術後3日〜1週間 |
ホコリや汚れ、水などが目に入るのを防ぐため。 |
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日中(外出) |
術後2週間〜1ヶ月 |
風、砂ぼこり、強い紫外線、虫などから目を守るため。 |
※ 傷口が小さい手術(極小切開)の場合は期間が短く済むこともありますが、逆に慎重を期して長めの着用を指示されることもあります。
必ず手術を受けた病院の指示に従ってください。
2. なぜ着用が必要なのか?
手術直後の目は傷口がふさがりきっておらず、非常にデリケートです。
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- 感染症予防: 傷口からバイ菌が入るのを防ぐ(術後感染症は失明のリスクもあるため非常に重要です)
- 外傷予防: 無意識に触れる、ぶつけるといった衝撃から守る。
3. ゴーグル卒業のタイミング
自己判断で外すのは危険です。
- 次回の診察時に医師が目の状態を確認し、「もう外しても大丈夫」と許可が出れば終了となります。
- もし保護メガネが壊れたり、どうしても辛い場合は、普通のメガネ(伊達メガネやサングラス)で代用可能か医師に相談してみてください(顔にフィットするタイプであれば許可されることがあります)。
もし「いつまでつければいいか忘れてしまった」という場合は、次回の診察まで念のため「寝る時」と「外出時」は着けておくのが安全です。
手術後の生活で眼鏡が必要になるケースは、白内障手術後の眼鏡の必要性についてをご覧ください。
白内障手術後の生活でよくある疑問については、 下記動画【白内障手術のよくある質問】眼科医と視能訓練士が全部答えます!で詳しく解説しています。






















