白内障手術は、民間の医療保険(生命保険や共済など)において「手術給付金」の支払い対象になることが一般的です。
ただし、加入している保険の種類や契約時期、また選ぶレンズの種類によって「いくら受け取れるか」「対象外になる特約」などが異なります。
重要なチェックポイントをまとめました。
1. 民間保険(手術給付金)のチェックポイント
多くの医療保険で、白内障手術は支払いの対象となりますが、以下の点を確認する必要があります。
日帰り手術の保障
現在の白内障手術は「日帰り」が主流です。古いタイプの保険だと「入院を伴わない手術(日帰り)」は対象外となったり、給付金額が減額される(例:入院なら10万円だが日帰りは5万円など)場合があります。
両眼の手術の扱い
- 同日手術: 両目を同じ日に手術した場合、「1回分」の手術としてカウントされ、給付金も1回分しか出ないケースが多いです。
- 別日手術: 片目ずつ別の日に手術をした場合、「2回分」の給付金が出るケースと、「60日以内に同じ手術を受けた場合は1回とみなす」という規定により1回分しか出ないケースがあります。
2. 「先進医療特約」は基本的に対象外
ここが最も注意が必要な点です。 かつては「多焦点眼内レンズ」を使った白内障手術が「先進医療」の対象だったため、保険の「先進医療特約」で高額なレンズ代がカバーできていました。 しかし、2020年4月から制度が変わり、現在は先進医療の対象外となっています。
今すぐ確認できること
もしご自身やご家族が手術を検討されている場合は、お手元の保険証券を見るか、保険会社のコールセンターに以下の2点を確認されるのが確実です。
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「日帰りの白内障手術」は給付金の対象になりますか?
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「両目を別々の日に手術」した場合、給付金は2回出ますか?(それとも60日以内の制限がありますか?)
なお、白内障手術の自己負担分は医療費控除の対象になる場合があります。詳しくは白内障手術は医療費控除の対象になりますか?で解説しています。






















