CASIA2(カシア2)は、Tomey(トーメー)が開発した前眼部OCT(光干渉断層計)です。角膜や隅角、水晶体などの前眼部構造を非接触で詳細に撮影し、診断や手術計画に役立ちます。
主な特徴
- 広範囲な前眼部撮影
角膜全体、隅角、水晶体の詳細な画像を取得可能。 - 非接触・高速スキャン
たった0.3秒でスキャンが完了し、患者の負担を軽減。 - 3D解析機能
角膜形状や隅角の状態を立体的に可視化。 - 高解像度の前眼部OCT画像
角膜の厚みや水晶体の状態をミクロン単位で解析。 - 白内障・緑内障の診断サポート
IOL(眼内レンズ)計算や隅角評価を自動化。
CASIA2は、白内障、緑内障、円錐角膜、ICL(有水晶体眼内レンズ)手術の適応評価など、幅広い用途で活用されています。
更に詳細はレーシック後の白内障手術でCASIA2を用いるメリットは?をご覧ください。