院長ブログ

目の構造

calendar_today2023.05.24

目の正常な機能は、以下のの構造が協力して、物を見て認識する仕組みをサポートします。光を受けて視覚情報を生成し、それを脳に伝える仕組みとなっています。

1.角膜(かくまく):目の表面に位置し、透明な組織で覆われた突起です。光が目に入る最初の屈折点となります。

2.瞳孔(どうこう):角膜の中央にある黒い穴です。瞳孔の大きさは、虹彩の筋肉の収縮と弛緩によって調節され、光の量を調節します。

3.虹彩(こうさい):瞳孔の周りにある着色された部分で、目の色を決定します。虹彩の筋肉は瞳孔の大きさを調節するため、明るさに応じて収縮または弛緩します。

4.水晶体(すいしょうたい):瞳孔と網膜の間にある透明なレンズ状の組織です。水晶体の役割は、光を屈折させて網膜に焦点を合わせることです。

5.網膜(もうまく):目の奥に位置し、光が網膜上に当たると視覚情報に変換されます。網膜には感光細胞である棒細胞と錐体細胞があり、光の刺激を感じて視覚信号を脳に送ります。

6.視神経(ししんけい):網膜から出ている神経で、脳との通信を担当します。網膜の視覚情報は視神経を通って脳に送られ、そこで解釈され視覚が生じます。

7.強膜(きょうまく):目の外側を覆っている強い組織です。目を保護し、形を保持します。

8.結膜(けつまく):強膜の内側を覆っている薄い透明な膜です。角膜と結膜の接合部分は、目の表面に見える白い部分である「目の白い部分」として知られています。

執筆した医師

松岡 俊行 Tshiyuki Matsuoka

このブログの筆者:
松岡 俊行 Toshiyuki Matsuoka

1992年京都大学医学部卒業後、同大医学部付属病院勤務を経て、2019年に大阪府吹田市に江坂まつおか眼科を開院。

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